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浜名湖ミナトリング2019開催

浜松地区 中村建設(株) 岡部 竜典

令和元年7月13日(土)、14日(日)の2日間において浜名湖ミナトリングが湖西市新居町新居にあります浜名港で開催されました。
 ミナトリングとは「港+R(リノベーション)+ing」、「港+RING(輪)」、「みんなと+RING(輪)」の造語で国土交通省が推進する「ミズベリング」をミナトに広げた、全国初の取り組みです。
 御存知の方も少ないかも知れませんが、浜名湖の今切れ口に位置する「浜名港」は県西部唯一の地方港湾です。そして浜名湖の中でも国道301号線より南の位置を表浜名湖と呼びます。
 浜名湖ミナトリングは浜名港、表浜名湖付近の事業、関係者、施設が連携することで、訪れた人も住んでいる人もゆっくり、ゆったりと楽しみ、賑わいのある地域をつくることを目的とした取り組みであります。

浜名湖ミナトリングは、プレジャーボートの試乗体験や、船の展示、テトラポットへのお絵描き体験等、港にちなんだものから、地元警察、消防署からパトカーやはしご車等の働く車の展示、浜名湖総合環境財団の活動紹介のコーナー、天竜浜名湖鉄道のコーナー、浜名漁業組合等から出店等、地域と馴染みが深いブースもあり、賑わいを見せました。
 また、当日は浜名湖スポーツフィッシングフェスタ2019も開催され、カジキマグロの釣果を33艇が競いました。
 船が港に戻り、釣れたカジキマグロがクレーンでつり上げられる度に、大勢の観衆から歓声が上がり、大きく賑わいました。

地域交流のイベントとして、新居高校、湖西高校の生徒達より、浜名湖や海をイメージした絵をテトラポットに描いていただきました。こちらも浜名湖ミナトリングの目玉として展示を行いました。
 お絵描きしたテトラポットと生徒達に絵を描いていただいたテトラポットは天竜川河口の西に存在する浜松五島海岸の離岸堤災害復旧工事に使用し、海岸の浸食を防ぎます。
 浜松五島海岸の離岸堤のどこかに潜んでいますので近くに寄られた際には探してもらえたらと思います。

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